こんにちは!徳島初のホワイトニング専門クリニック 花みずき歯科両国です。
ホワイトニングをすると歯がしみるんじゃないの?
そう思われている方も多いかもしれません。
実は、ホワイトニングで歯がしみる人、しみない人がいて、予防する方法もあることをご存知でしたか?
今回はホワイトニングで歯がしみる原因と予防方法についてご紹介します。
ホワイトニングで歯がしみる原因
歯がしみるのは、歯の構造から説明しますね。
歯は表層からエナメル質、象牙質、神経という3層構造になっています。
一番外側にあるのがとても硬いエナメル質です。これはダイヤモンド以上の硬さでないと削ることができないくらい、とても硬い層です。
神経は通っていないので、エナメル質を削っても全く痛みません。
その次に内側にあるのが象牙質(ぞうげしつ)です。エナメル質よりもやわらかい層で、象牙質は神経に近くなっています。
また、象牙細管というとても細い管が無数に通っています。
この象牙細管の中には水分があり、外部から刺激がくると、この水分が動いて神経まで刺激され、痛みを感じます。
そう、お気づきでしょうか?
しみたり痛んだりするのは、この象牙質に刺激がくるからなのです!
ホワイトニングをすると、強い濃度の薬剤を使った場合、一気に白くなる反面、象牙質に浸透して刺激され、しみ・痛みを生じやすいということなのです。
Q)では、低い濃度の薬剤を使った場合は、しみにくいのでしょうか?
A)YES.しみにくいです。ただ、低い濃度の場合、白くなる効果も低いのです。
歯を白くする効果はそのままで、しみるのを予防する方法は?
強い濃度の薬剤を使うと、一気に白くなるけど、しみ・痛みを生じやすい。
弱い濃度の薬剤を使うと、しみ・痛みは生じにくいが、白くなりにくい。
ここまでお分かりになりましたでしょうか?
*セルフホワイトニングやエステ店では、「しみ・痛まない」とアピールしていますが、その代わり歯を白くする効果も低いのです。
(医薬品を使っていないので、もともとの歯の色以上に白くすることはできない。表面の汚れをとる程度の効果)
でも、お客様としては
歯を白くする効果の濃度を使いつつ、しみ・痛みも生じにくくしてほしいですよね。
そんな魔法のような方法があるのでしょうか?
・・・実はあるんです!!!
それが、花みずき歯科でも導入している方法で、Beaute式ホワイトニング。
薬剤自体にしみ・痛みを予防する成分を配合しており、(知覚過敏を予防するシュミテクトなどと同じ成分です)
さらに、アパタイト入りクリームでコーティングを行います。
アパタイトって聞いたことはありませんか?
20年前くらいに、「芸能人は歯が命!」というコマーシャルが流行ったのをご存知の方おられないでしょうか?
こう書くと世代がバレますかね(笑)
この「芸能人は歯が命」というCMはアパタイト入り歯磨き粉のCMだったのですが、これでアパタイトが歯を再石灰化し、歯と強くするということが世間にも一気に広がりました。(歯科医師の間では常識でしたが)
そのアパタイトを使って、コーティングすることで、ホワイトニング後も歯を再石灰化し、虫歯予防をしながら、かつしみ・痛みも軽減してくれるという一石二鳥なのです!!
ホワイトニングをしたいけど、しみるのが不安・・・
そんなお方は、遠慮なくご相談くださいね。
経験豊富なスタッフがあなたにピッタリの方法をアドバイスいたします!